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VOL.1でもらったMさんからのメッセージに対して、翌日私が書いたいくつかの質問に対して、再びMさんから届いたメッセージを時系列で書き加えてみました。


★12月4日  ~BONからMさんへの質問とMさん(ガイド)からの回答~


Mさんへ

メッセージありがとう。このメッセージを読んだ昨日は、少なからず動揺しました。自分の中でどう解釈し、どう消化したらいいのか・・・答えが未だ見つかりません。でも、私自身の棚卸の為の、いい時間にしたいと思っています。心から自分を信頼できたときに、答えは見えてくるのだと感じます。答えを見つけることこそが自分の魂の望みであり、未来へとつながるプロセスなのだと思います。Mさんからもらったメッセージを読んで感じたことや疑問点・質問点を、◆〇〇〇〇〇◆という書き方で表しています。

あなたは、今「目的」を間違えている。 それは、あなたにとって恩恵を与えない。 財力、才能の開花、霊性や人間性の成長、それらを与えられる目的はまったく別のものだ。あなたは、今自分がやろうとしていると「思い込んでいる」ものを変えることになる。あなたはそれを聞いたときに、唖然とするだろう。 自分にそこまでのものができるのか?そう自問するだろう。そして、疑うだろう。

◆漠然と考えているヒーラー像(バーバラ・ブレナン式ハンズ・オン・ヒーリングなどの技法を学んだ上で行う個人セッションやリーディング&チャネリングなど)とは全く別の類のものを自ら創り上げていくという解釈でいいのでしょうか?今、自分が出来る・好きだと思えることは、書くことと人前で話すことをベースにした何かが思い浮かびますが・・・◆

ヒーリングの技法として考えるのではない。

あなたの創る道や進む行程が癒しを創るのだと考えなさい。
あなたは、誰かから教わったものでしか考えていない。

理論でしか考えてない。あなたは、今考えている範囲を狭めすぎている。

あなたは、自分が「人を癒す」のが目的だと思い込んでいる。

あなたが「癒すべきもの」は別のものである。

◆人という定義の中には、自分と他人、そして肉体・精神・魂も含まれていると解釈しているのですが、その範疇を超えたものの中に、私が癒すものがあるということでしょうか?◆

違う。人を直接癒すのではない。あるものを通じて多くのものに癒しを与えるのだ。

なぜ、癒しを与えるものが人だと考える?大きな生命で考えなさい。

あなたは、この 「学校」 を癒すのだ。

これでもまだわからぬか?


あなたは、今世での目的を自分で定めた。 あなたの魂に、それは今もインプットされたままだ。 あなたは、あらゆる人と関わってきた。そして、感銘を受け、心を動かされてきた。だが、問題はいつまでも解決しない。あなたは、今の環境にいては何も変化は望めない。

◆いつまでも解決しない問題とは何ですか?今のままでは、私が決めてきた目的を果たすことが出来ない・・・そして、それこそが問題だということでしょうか?◆

場所だけではない。要するに、あなたの意識だ。
あなたは、今のままでは何も起こらない。
いつまでも解決しない問題とは、「あなたが定めた目的」だ。
あなたは、まだそこにすら顔を向けていない。

まだ、目的が何であるのかも把握していない。
その現状が、今一番の問題の種だ。

事実、これまであなたがしてきた旅の中で現実的に大きな変化となった触発はなかった。
あなたがもし、「それは違う」と反応を起こしたとしても、それこそが思い込みなのだ。
あなたは、そこで開花してはならない。あなたの持つ才能は、そこでは開花できない。

◆そこでは開花できない・・・そことは何を意味するのですか?◆

あなたの存在していると意識する次元だ。

あなたの今しているチャネリングやリーディングは、あなたのガイドからのものではない。
あなたは、今まで気づきこそしなかったが、現実面で「チャネリング」に似た現象を体験している。

◆ガイドではないとすると、自分自身のハイアーセルフですか? それともMさん同様、宇宙の大いなる存在=根源の神そのものからのメッセージなのですか?◆

あなたのハイアーセルフに近い存在といった方がより近いだろう。
それは、魂を癒そうとするものだ。誰の中にも存在する。
だが、それは現状維持しかできない。
あなたは、それにより啓示を受けることはできない。

あなたは、これ以上自分の才能の開花を遅らせてはならない。 わたしがあなたになぜ、まだはっきりとしたメッセージを伝えないのか、あなたはわかっていない。あなたは、これまで以上に「スピリチュアルなものに関わって、活動して精進しよう」と考えている。だが、それを休止しなさい。 あなたは、今そこにいてはますます遅らせるだけとなってしまう。関わるのなら、ただそれを「傍観」するだけにしなさい。それらについて語るのではなく、ただ、観察しなさい。

◆2年間通ったライフスクールを辞める決心をしたのがつい最近のことです。今はニュートラルな状態で、特別な学びの場はないに等しい状態です。スピリチュアルな本を読むことや、同じような志を持った人たちとのコミュニケーションの場もダメなのでしょうか? それとも、来年開講されるというBBSH日本校に行きたいと思っていることを指すのでしょうか?◆

本を読むなと言っているのではない。スクールにも参加したければ、自由にしなさい。

だが、あなたはこれまでと同じことを繰り返すだろう。
あなたの中にある「ヒーラーとしての特殊性」は見出せない。
あなたは、そこで出会う人たちに何か「自分の定めた目的」に向かう術を
与えられる

ことはないだろう。行きたければ、行きなさい。それは、あなたの自由意志だ。

今の時点で私があなたにすべてを語ったなら、あなたはこれまで得た気づきや学びのすべてを投げ出し、不安や恐れにかられるだろう。それらを克服するために、ある一定の期間「現実に専念しながら、これまで得たスピリチュアルな知識をもう一度復習」しなさい。 自分がこれまで学んだものが、これから先本当に役立てられるように、浸透しているのか確認しなさい。そして、自分が何を得たのか、何を変化させることができているのか、確認しなさい。 わかりやすいように、あなたがより分けしている2つの分野で書きなさい。 現実面と、スピリチュアルな面とで。

◆わかりました。自分の使命を思い出し、不安や恐れを克服して前に進んでいけるように言われている事をやってみます。◆

あなたがそれを行う前に伝えておこう。 あなたは、「スピリチュアルな分野で得たもの」が自分の人生を変え、恩恵を多く与えてきたと思っている。もちろんそれを否定はしない、だがあなたは事実よりも大きくそれを捉えている。 それは、思い込みだ。あなたは、「現実面で得たもの」の気づきや学びをもっと意識する必要がある。あなたは、そこでどれほど素晴らしい学びや気づきをこれまで得てきたのかを理解していない。意識していないからだ。 あなたがビジネスで習得した知識は、スピリチュアルなものよりも有効であり有益なものなのだ。そして、あなたはいずれ副業をやめるようになる。そのシステムよりも自分のやり方や、これから先に進むものの方がよりあらゆるものにとって有益であり、自分にも利潤をもたらすからだ。

◆これはショックでしたが、やはりという気持ちもありました。私は一日も早く会社を辞め、ヒーラーとして活動を開始することが自分の望む幸せであると考えてきました。今世での私の使命は、自分自身が幸せになることであり、その姿をたくさんの人へ発信することでその人自身が幸せになるサポートをすることだと考えていたのかもしれません。そして、もう一つの大きな課題は経済を心配してしまう現実です。奇麗事を並べても、今の地球上を支配する資本主義経済下では、お金が必要です。会社を辞めた瞬間に収入が途絶えます。私はお金に翻弄される人生ではなく、ただのエネルギーとして上手く活用できる人生を選ぼうと決めました。お金に翻弄される人生ではなく、自由な自分を生きるうえで必要な貨幣を手に入れ、有意義に活用するということにフォーカスした結果、会社を辞めても生活できる基盤を作り上げる必要があり、〇〇〇〇〇を選択しようと決断しました。〇〇〇〇〇が目的ではありませんが、経済基盤を安定させてくれる大切な手段であることは確かです。お金に困る不自由な生活は嫌です。スピリチュアルを志向する人の中には、意外と貧困を潔しとする方も多いのですが、清貧とは言いがたい人が多く、本当は豊かさを望んでいるのに、我慢することが美徳だと思い込んで、無理に我慢して自分が望まない人生を歩んでいるように見える方がいます。私はそんな生き方は選択したくありません。でも、今回いただいたメッセージを読むと、私自身も本当の魂が望んでいる人生を選択していないと指摘されているようで愕然としています。魂が望む人生は何なんだろう?これをしっかりと見つめていきたいと思います。◆

あなたは頭脳を持っている。それは明晰さを兼ね備えている。
なぜ、どこかに所属して金銭を得ようとする?
副業は、〇〇〇〇〇だ。今は、続けなさい。

だが、いずれやめるものとして考えなさい。深入りは避けなさい。

あなたは才能を秘めているが、真面目すぎる。
なぜ、「金」というものを「エネルギー」として捉えられない?

今制限している一歩を踏み出しなさい。
「自分の消費したエネルギー=自分の取り分」といった方程式を捨てなさい。
そして、それはただのゲームにすぎない。


あなたは、この先自分の城を築くのだ。
これで、やっとわかったかね?

まずは、現状を把握しなさい。 すべての分野のものは自分と繋がっているものであり、自分を中心として枝分かれしているものなのだと悟りなさい。物事を区切るのはやめなさい。 今は、あなたにとってタイミングではないが、あなたがわたしが求める理解を得ればわたしはあなたにすべてを伝えるだろう。 あなたが、これまで繰り返してきた輪廻転生について、そして今世での目的について。あなたがまだ完全に癒すことができていない痛みについて。

◆本当に、上記の内容は心から知りたいと今の私が願っている項目です。でも、正直な気持ちを言えば、知りたい反面知ることが恐いのです。自分の使命を聞けば、逃げ道は閉ざされます。そして、前文から想像する限り、今の自分ではとても成し遂げられないと途方にくれるようなビジョンが示されそうな予感がします。これは、従来の私の思考やエゴの捉え方として感じている正直な答えですが、私の奥底にある魂に意識を合わせると、シンと静まり返っていて、厳粛にそして冷静に受け止めようとしているのを感じます。◆

自分の定めた目的を聞く勇気をつくりなさい。勇気は、自分でつくるものだ。
だが、目的はすでにインプットされている。

それを、あなた自身が受け取れるように、自分の中に「受け止める器」をつくりなさい。
中身は、あなたの意識の深奥で漂っているのだ。

あなたは、現状を把握し、これまでの復習をする事が今の「課題」なのだ。
私はあなたをいつも見守っている。それを忘れないようにしなさい。

◆現状の把握・・・来るべき未来に向けて、私が私らしく進んでいくために課題をしっかりと捉えて克服したいと思います。私の準備が出来たら、自ずと答えが見えてくることを信じて前進していきます。今回のメッセージを読んだ昨日は、どう解釈したらよいのか戸惑いました。でも読み返すうちに、今の私が真正面から取り組むべき課題だと感じました。すると、焦る気持ちが少し治まりました。今日から少しずつ取り組んでいくので、また違った意識になったら連絡します。自分を信頼すること・・・これが最も大きな課題です。今このメッセージをくれたMさんと神に感謝します。ありがとうございました!◆


あなたは、戸惑いすぎている。すべてを捨て去ることになるのではと、感じているのか?
それは間違いだ。あなたは、すべてを得るのだ。

あなたは焦りすぎていた。

だが、その焦りはあなたが「自分の目指すものに近づけない焦り」ではなくて

あなたが目的を思い出すことを避けていたために起こった焦りだ。
それは、表面化のものだ。

あなたは、人や動物だけが生命だと思っているのか?
あなたが癒すべきものを、私はこれ以上答えない。
あなた自身が考え、答えを出しなさい。

自分の魂に問いかけなさい。望みなさい。
Mはこれ以上、あなたにヒントを与えてはならない。

それは、あなたのためにもならない。

だが、あなたは答えを求めようとするだろう。

あなたが考えるための時間を、7日間置こう。
あなたは、それまでに自分の目的を「シンプルに」まとめなさい。
何を癒すのか、何に対してのヒーラーか。

しばらく、人を意識するのをやめなさい。

空気、自然、水、それらを意識しなさい。それらの声を聞きなさい。

だが、石の「声」を求めるように、力を求めるように、答えを教えてほしいと頼ってはならない。
彼らの声を、あなたが受け取るようにしなさい。あなたが、自分の感覚で感じるのだ。
そして、それらすべての繋がりを感じた上で、人との繋がりをみつめなさい。

これ以上は、答えてくれませんでした。でも、なんとなくわかる内容になってるとは思うんですけど、あまりヒントを出すなって言われたのもあって、あたしからは今はこれ以上の詳細は言わないほうがいいのだと思います。今、ヒントじゃなくてあたしからのアドバイスを言うとしたら、「自分の魂に直接問いかける、求めるものを尋ねる」のがいいと思います。

夢は、魂の問いかけでもあります。夢の内容を日記につけて、観察してみたら少し把握しやすいと思います。私も、最近そうしてます。周りにも、そうしてもらってます。あと、周りの人の「教科書」は、捨てたほうがやりやすい時もあるのだと思うんです。今まで、ヒーラーを目指してからの考えをいったん置いて、自分に問いかけてみてください。「癒したい」と感じるものよりも、「興味」のほうが何よりも勝ると思うんです。興味がなければ、楽しめない。「癒したい」と思って癒せるものは、そう見えるだけに思えるんです。純粋な興味、それを感じてみてください。

これは余談になりますが、私はずっと「作家になりたい」と思って純文学ばっかり書いてたんです。だけど、チャネリングの時に「夢の管理人」という存在が私と友人Hに語りかけているときに、「あなたは純文学は書けない」といってきました。「あなたは、そこにおさまるものを書けない。あなたは壮大なものを書きなさい。ファンタジーといわれるような世界観のものだ。あなたが幼少期の頃好んでいたものだ。」とも、言われました。

私、ずっとゲームでもRPGが好きで、そういう冒険ものばかりしてたんです。兄がいたのもあって、男の子が好きな遊びが大好きでした。だから、ゲームとかマンガは自分にとって自然なものだったんです。中学校の頃、ファンタジーっぽい小説を1度だけ書いたことがあったんです。その内容が、あまりに構成がしっかりしてて今考えてもストーリもはっきり思い出せるものなんです。それに、たくさん本を読んでる今考えても、中学生があれを思いついて書くなんてありえない、そう感じるんです。友人Hにそのストーリーや構成について話して聞かせると、彼女も同じ反応で驚いていました。

年末年始に実家に帰ったとき、それを書いてあるノートを持って帰ろうと思います。その小説なんですが、どうも過去世のことを書いてあるみたいなんです。すごい、自分にとっても、周りの人にとっても、繋がりがあるみたいなんです。思春期に自分が何気なく思いついてした、今は忘れてる何かが、思い出すきっかけになることもあるかもしれないので、昔のことを考えてみてください。それでは、今日はこのへんで・・・。



~ 続く ~